定例活動 第87回

kidukinomori2009-10-18

今日はお客様来場、何でも飯田市から団体で来られる由。あいにくと説明の達者な連中が休みで 残ったCS、JK、Na、MK、YTの五人で応接することになった。早めに広場について午前中をかけて準備、といっても「広場の雑草除去」「レンガ炉に火入れ」「説明資料用意」「既巻き枯らし樹確認」などをのんびりとした。
あらためて活動の後を見るとはじめの頃に間伐した地区(第一地区)など枝が張ってきて更なる間伐が必要な林相となっているのに気づく。(やらねば)
その間椎茸の原木を見に行ったら吃驚! 2年前に植菌したものから大きく元気の良い椎茸が無数に=ただし開きすぎだったが=生えていた。その場で焼いて食べたら結構なお味、これまた山の恵み。(写真)
また新鮮な枝豆をいただいたのでその場で茹でてお客様に用意(あとで食べたらこれまた美味!)
午後、10人を超すかたがた来場、中には山仕事になじみの多い方もおられましたが、とりあえず「きづきの森」の活動全容を簡単に説明した後、すぐ質疑応答となる。 今回は鋸谷式の説明の中で 「巻き枯らし」「捨て置き」「選木―枝打ち−伐倒の順」に重点をおいたが いずれも大きな関心を寄せていただいた様子。また「ログソール」にも、「此れまでのイベント開催」などにも同じような興味をお持ちになられた様子でした。
今日は 間伐も小屋の建設もしなかったが、「山、森、をどうするか」という共通の話題に力が入ったせいか 全身に心地よい疲れがありました。
ススキが若い穂を出し、アザミが花の用意をし、ななかまど、栗もどき(皆栗の木かどうか自身ない為)がいまだ緑のままという秋晴れの森の一日でした。