第4回、新・桜山きづきの森 定例活動・報告

掛り木の処理作業

早朝、雨が降り出す。
5月に入ってどうも温度上がらない。今朝も肌寒い。
各地から参加のメンバーは、桜山に向いながら、今日の活動を心配する。
しかし、集合時間頃には雨あがる。
参加者は、YT、JK、sakai、MK、NK、UK、そしてN川の以上7名。
YT・JK両氏は、昨日から現地入り。
昨日は、藤岡の“homemade village”で、農作業。
夜は神流湖畔に投宿、とのこと。

一同、まずは、広場で火を起し、“珈琲”タイムとする。
sakaiさん、前回のチェンソーの感触が良かったとみえ、
一念発起、【コマツゼノア“こがる”】を購入する!
今日は、my!new!チェンソー!持参、気合充分で“入森”する。

開会。YT氏、本日の活動趣旨を発表。
テーマは、「初心に帰る」!
活動の開始の頃、処理した、第①地区を、あらためて、選木し、確認する、と。
その地区は、草創期の選木で、まだまだ“選木”状態が良からず、と。
いよいよ、sakaiさん&“myCS”の出番で、お初の伐倒。
受け口をつくる。追い口を切り進める。ツルを残し、伐倒!・・・・う?伐倒せず。
上が、混みあっている。「掛り木」である。
そして、ロープを使う。全員作業となる。
タイガーロープ、ダルマ落し、ツル切り、・・・プロレス並みの“ワザ”の掛け合い。
掛り木に、伐倒木をブチ当てる。・・・・
腕づく、力づく・・・とやってみるが、倒れない!
さすがは、先達の指導、業師・MK。
その指導のお蔭で、当初の構想どおり、伐倒成功!
「伐ることより、先ずは自分の逃げる場所の確保だ」!
の指導も厳しく飛ぶ。
JK、MK、は、sakaiさんに、オイクチ、ツルの手順を丁寧に教える。
選木作業のYT、ハイキングコース道の近くに、曲がったヒノキ発見。
ヒノキが不必要とN川に手鋸伐倒を指示。
ゴキゴキゴ!・・・・・・しかし・・・?やっぱり「掛り木」である。
コレを社中全員で、エンヤコラとやらかす事、先に同じ。
なんとか伐倒し、午前の部終了。
昼飯・歓談。
午前中の雨で、風はさわやか、晴れ間もさす。
巻枯らし茸栽培の構想飛び出す。
3年前の、日も入らない真っ暗なきづきの森を旧メンバーは回想。

午後は、小屋周辺の、ジャマな“巻き枯らし”の木を伐倒する。
「乾いている木は、伐倒は甚だ危険だ。どちらへ跳ねるかわからない。」の事前解説があり、一同緊張する。
ここでも、過去3年間の培われた技術を確認しあう。
この3本を電線、小屋、人にもあてず、安全に伐倒完了。
“メンバー”安堵と充足感に浸る。
危険を伴う“作業”は、スポーツと違い、疲れる。
前回、畑に移植したブルーベリーは、健在。
雲行き怪しく、ポツポツとくる。
今日の活動はここで解散とする。

「やる事はいっぱいある!」とYTが締めくくる。
次回活動日は、ロゴソール他の活動との事。
(以上N川記※ 文中誤りあれば、指摘乞う。)