定例活動日 5月1日

今日から5月。重鎮の純さんが家族のよんどころない事情でこれなかったが 水戸T、N川、サカイ、それに地元 なほみさん、Mさん、Kouさんと集まった。
前回欠席して 椎茸を食べ損ねたTが広場に到着するなり まっすぐホダギのところへ直行している。が収穫はわずか3個とやはり季節が着実に移っているのだ。
花粉は少ないというもののやはり多少はありしかも当然都会より多いので鼻がむずむず。
コーヒーを呑んでよもやま話するのもそこそこに立ち上がる。今日の活動について一応皆さんの意見をまったが特にとの要望もなかった。そこで なほみさんたち3人は広場のレベルアップ、果樹の植付けのため残る事とし N、S、T、と4人でまず第ニ現場(注=広場のある第一現場と残土捨て場をはさんで向かい側斜面の20〜30年生の混交林=2003年6月に第1回/第一地区を選木、巻枯らし作業をしたところ)に向かった。
2年前の巻枯らしは徐々に進行、狙いどうりというのか周辺での雪折れや風折れがおきていない。そこで早速隣接の第二地区で選木、巻枯しをすすめた。 本格的な作業が始めてのSさんより とたんに 樹肌の新鮮さに感動の声があがる。この季節の樹肌に感動しない人がいたらお目にかかりたい。選木は何度やってもいつも「逡巡」が残る。鋸谷式をしっかり頭に入れているつもりでも 病気の木、形状の悪い木、前回の間伐のためか空間が広がりすぎているときなど計算どおりには行かないので 悩む。其れは其れとして ここは大半が杉なので 原則「枝打ち」はしないで行くつもりだ。午前中で作業も結構はかどりころあいに広場に戻ると なんと「千葉県産のアサリ」が美味しそうにゆだっている。山の中の新鮮な海の幸 山彦、海彦の世界かどうか そひて 桜山貝塚が出来たという話や この美味取り合わせに Nさんが一首読んだという噂もある。
午後は 第四地区(第一現場)=小屋の下、南斜面の整備をかねたチェーンソウの扱い再訓練。久しぶりにCSの音が静かな斜面に吸い込まれていくと言うのはよいが N、S両氏は初めて本格的にCSを使っての作業。扱い方、切り方を 久しぶりのT,YTにMさんも加わりも緊張気味に練習。ここはそれ程きつくはないがそれでもかなりの斜面のため水平に刃を入れるのが結構難しい。このグループでこれまで事故のなかったのは運だけではないといえるよう一層 安全作業、遊びの際に これからも初心かえってゆっくり着実に機器を扱っていこう。 
ブルーべりーを広場の畑に植え付けた。実のなるところを想像するのは自由だが 周りで身をかくしながらの兔や小鳥達が舌なめずりしているような気がして皆やや眉はフラットでけっして 晴れ晴れした顔ではなかったとか。
てづくり村では 畑の麦がさらにしっかり育ち豊に穂が出てきており豊作は間違いナシか。 6月はうれしい悲鳴を上げる覚悟で 体力アップ、時間作りに精出さねば成るまい。
秋に向けて 何をしようか、何ができるか、まだまだ話しましょう。
                              (一月ぶりすっきり YT記)