14回定例活動 その1

kidukinomori2005-10-16

間伐したあとに、勢い良く育ってくる植物にからす山椒と「本物」の山椒がある。今日はその季節、その山椒が赤い実をつけていた。(写真)季節感といえばMKさんが杉材に植えつけていたなめこがかわいい小さな芽(?)をだしていた、そうそう昨年だったっけ。なめこが活動日の合間に急成長して活動日に来るだけの参加者は「旬」を味わえなかったことがあったような・・と思い出した。
雨上がりの広場の周りの木々の幹がぬれて黒く光っている。雨上がりの光景にはいろいろいいものがあるがここでも自然がおりなす色彩の妙。(YT記)


つづき
今日はツリーハウスの床材を作るのが主目的。久しぶりにわれらが「ログソール」の活躍の場だが やはり出だしは苦労する。「起動」「位置決め」「材厚調整」とそれぞれ「あーではないか」「こうではないか」と二人の文殊様(注)が知恵を出し合い慎重にスタートした。
注:ちなみに今日は参加者 Na、Yu、MK、Cs、水戸T、YTの6人(3人の倍)だからであります。また文殊一は理系3人、文殊二は文系3人で構成されています=何の関係があるのかと言う声あり=そのとおりです。
いったん軌道に乗ればそこは「きづき組」だ。厚さ2インチ(注)X 4M前後の檜、杉の板をなんと21枚も作った=製材した。これでツリーハウスの1階部分の床材製作ほぼ完了です。注:いやこのログソール君は外国生まれですのでセンチでなくインチ表示なのです、そしてまだ愛称が決まっていないのです。だが良く疲れも見せず3度の給油で働き続けてくれた優れものです。切断面も結構滑らかでここまでできるとあとは組み立ての腕を問われます。そこで建築部門は次回のお楽しみです。ついで 「2階部分をテラス風にして1階部分とは微妙に重ならないようにするのだ」とかなんとか設計部門の諸賢があれこれ構想中で次回までに新たな設計図を出してくれそうな様子です。乞うご期待。
昼時の話題は11月に群馬県で開催されるいくつかの「森を楽しむ人」たちの集まり、飛び入りの「記者」のZZさんとの会話、最近見ない純さんとBMさんのこと、テルテル坊主を見て一句うなっている筈のN川さん、岩手県における鋸谷式間伐、秋田県とブルーベリーなどなど。 一日中曇天でしたが ログソールを駆使したこと、ツリーハウスが徐々に形になって来たことを味わいながら下山、途中でもぎたて林檎も買って帰途に着きました。
5回目の冬桜の季節が今年もやってきました。桜山も来週からにぎわいます。  (YT記)