定例活動 第63回

kidukinomori2008-06-01

4月6日以来ほぼ2ヶ月ぶり、こんなに長い間来なかったのははじめて。きづきの森の緑も濃くなった。初夏、気持ちよく晴れた空の下、ひとまわり山歩きしてみると・・・。
まずは「記録のページ」
○ 間伐/巻枯らし効果は?; 第一地区のヒノキの枝の具合、第六地区の杉の枝張りの状況
・ 第一地区の檜の枝が進展し 結構隙間なく触れ合ってきている。一方で下層植生の伸び方も思ったほどでもない。やはり今年冬にはいくらか間伐しなくてなるまい。
・ 第六地区の杉の枝の進展はそれほどでもなく空間が残っている。杉のほうが檜より枝張りが遅いのだろうか?、やはりこれでは間伐より「巻枯らし」をしたことが倒れやすい杉の林のためによかったということなのだろうか。 
○ 生き物から ;青大将、アカハラの類、ヒメジョン、うつぎ、イヌ山椒、
・ 広場の周り;蛇も容易に見つかるようになった。従前は鶯の声がやっとという森だったが 今日広場のすぐそばの藪に入ろうとしたら 多分[アカハラの類]の小鳥 二羽が急に飛び立ち「チリチリ」と大騒ぎ! 鶯以外の小鳥も住みついたようだ。ヒメジヨンが咲き乱れ うつぎのも大きくなっている。
・ 第六地区 ;巻き枯らし実施した地域に多く見られるのは「ガクウツギの類」と山椒、イヌ山椒、山藤など歩きにくいほどの高さになってきている。 
 「活動のページ」
 集まったのはMK,JK夫妻、TG、CS,ミサ、YT。
○ メインは 新しい小屋の基礎・土台作り。
何でも「高床」とするようで12本の丸太で基礎作り。この上に縦・横と角材を渡してそこに床板を張るのだ。次回以降も 柱の取り付け、棟上はと設計も創造もふくめてのお楽しみ。
○    いろんな苗木、ルバーブ、今日植えたコスモス 順調に育っていくようですが、当面雑草!との戦いですね。
○ 第6地区の巻枯らし。
ここ5年継続してやってきた作業の最後の区画を見て回ったが、おおむね一段落と見てよい、ただ 特に密なところを7〜8本巻枯らし実施した。今年はこれでおしまいとして 来年4月、5月にこの地区の全体の補正?作業を実施すれば(北東斜面でもあり杉の木の「太り」がユックリのようなので)しばらくは 手をかけなくて大丈夫でしょう。
                                  YT記
写真はヒメジオン