定例活動 第76回

寒さ戻る日、スギ花粉も殻の中へ戻っている日
広場に着くと早 人影あり。地上にではない、すでに樹上で活動中の人二人 ミサさんとその同僚Tさん。因みにTさんは「きづき」には初登場で森林組合員。今日は樹上での「吊るし切り」技法に磨きをかけるらしい。集まったのは その二人に Na,MK、JK、TG,YT。
いつものように 煉瓦炉に火を起こす。コーヒーを飲みながら前回からの2週間の間に何があったかなどを話題とする。隣町であった議員選挙も・・。
作業開始には まずは ロゴソールを起動してみる。前回TT氏が苦戦したので ここで プロ ミサさんのリードでスターターの紐を引く。結果から言えば何度かエンジンはかかったが、相変わらずあまり機嫌はよくない。なんといっても起動する手順が今ひとつはっきりしない。
そんなこんなで本日は製材をあきらめ 午前中は椎茸の立てかけ棚(第二地区入り口に)を新しくつくり 小屋裏のムロで植え付けた菌が十分育っている原木30本程度を棚に移した。前回の場所では 風が通り過ぎて湿度が不十分だったという反省からの移設。これで向こう5年春と秋に楽しみが増える。「なめこ」もあるぞ。
お昼  暖かい鍋、汁を味わいながら ひとしきりお隣の国 韓国の話、Naさんたちが行って来たばかりなので 臨場感いっぱいでした。
午後 ミサさんたちは引き続き吊るし切り。 装備万全(重いだろうなあ)、高きにのぼり(ロープと簡単な足場にする横木だけでー)、7~9米までのぼり(しかも揺れていて怖くないかな) ロープを巻きつけて切る(見るにダイナミック、音にも迫力あるな)。
シニア3人組は第一地区 小道の南側の選木。ここらあたりは きづきのスタートの頃、施業したが、イ;当時 選木に不慣れだったこと、ロ;木が成長(太った)こと、などから再確認を必要とする時期なのだ。初心に戻り全数再確認した。そろそろ下草、低層樹木もふえているので夏期はこんな作業も難しい、今がチャンスなのです。最後に小屋作りにも必要ということもあり 檜1本だけ間伐。樹間が 再び詰まってきていることもあり早速 掛かり木となりそうだったのですぐに 例のロープを持ち出しての安全工法で 無事抜倒。 (手際よくなったもんだ。)
今年は芽吹きも早そうです。

(帰宅後 花粉症でヒコヒコいいながらも麦酒を飲み いただいた韓国海苔を つまんでいたらすぐに眠くなってきてPCに向かうのが遅くなった・・・・・YT記 )