森と鞠と

7月16日(土)
いつものように純さんときづきの森の林道を下って行く。前日までの雨、露を一杯溜め込んだ枝、葉が開け放った車窓に飛び込んでくる。年々 林道沿いの低木、草花の伸びが早く、大きく感じられる。
今日は「鶴ヶ島里山サポータークラブ」=平成15年10月からミサさん(講師役)を中心に交流を続けているクラブ=の方々が見学、体験にこられる日。MKさんを始め金澤さんCSさんほか計9人で下準備していると程なく代表のOさん、幹事役のYさん以下計8名が到着、自己紹介のあと早速森の中を一巡、放置された/間伐未実施の個所でのミサさんの説明に皆納得顔。その後第一区で間伐を体験、機械、道具の扱いの面白さ、難しさ、伐倒の迫力を体験していただいた。新しく伐倒した檜を輪切りにしていわば大き目の”コースター“を作られた方、檜の芳香をお楽しみください。
この区域にある山道、3年半程前皆でかけやをふるって木杭を打ち込み横木を渡し段のある杣道としたもの、短時間で仕上げたが充足感のある作業ダッタナ、いまでも階段が役に立っているヨカッタナ。
昼食はいつもながらの歓談、水源涵養林、里山の縮小、森と林の違い、自治体のサポート実態等幅広い話題となる。昼食後に散会した後、4人(ミサ、CS,JK,YT)は残って南西斜面でチェーンソウの扱いのレベルアップ実習=ミサさんがIターンミーティングでさら学んできたことが背景。その後手作り村に向かい 畑の草取りに精出したが何しろ蒸し暑い。
TV“ダッシュ村”でよく言う“三十路”をはるか昔に超えた輩にはまことに応える。がこうしていい汗かいた後の白寿の湯もまた格別。今日は鬼石の夏祭りの日だ。さっぱりしたところでお祭り見物に出かけた。(この後は別稿で)
                                 (YT記)