20日 16回定例活動

その一(19日)
初冬の雰囲気のある好天の元、手作り村に着いたのがお昼過ぎ。いつもどおり陶芸に打ち込むIさんと村全体を築き上げる作業責任者のTさんの姿がある。
まずは蕎麦の収獲。
さて蕎麦の出来はどうかな。今年は昨年より作付けを少なくしたので純さんと2人で刈り取りは約2時間弱で終了。量的にはシート1枚分だったからこの点でも去年の三分の一程度かな。実りは畑でも水気の多いところ、少ないところの差、また蕃種後間引かず密生したところとそうでない所の出来の差などいろいろあり。難しいものだ、手抜きが結果に出てくるのか。刈り取った蕎麦は乾燥のため急ごしらえ*のカバーを張った旧ビニールハウスの中にシートごと搬入させていただいた。
* 急ごしらえ=Tさんの指示のもと3人でカバーを張ったのだがチームワーク良くあっという間に出来たもの、手作り村にあらたな色あいを添えることとなったね。
その後はまっすぐ神流湖畔の宿へいき、温泉に浸かる。ビールを飲んで日本酒をチョットたしなんでとそこまではよかったがなぜか直に寝入ってしまったのは筆者。
その二(翌20日)
今日も快晴、窓外の神流湖が初冬の透徹感のある朝日にさしこまれ身震いをしているのかのようだ。
早々と桜山に着くともはや駐車場はほぼ満車、そうか冬桜のピークだもんな。お客さんは多そうだが露天で商いする人には今日の寒さは辛いものがあるか!なんて想いながら暢気に広場に下りていった。コーヒーを手配しているうちにミサさんと「森人の会」、SYさんもきて賑やかになる。我々は山道建設にいそしむ、杭、横木を作る人、杭打ちをする人、道の整備する人、いずれも急斜面での作業で直にあせが飛び散る。工事進行とともに山道の向こう側の目的地たるブルーベリー園は逆光の中、黄色く色づいた広葉樹の葉の間を通して少しづつ近くなってくる。が最後の急斜面の設計、施行がのこっている。CSさんが来てくれないかな!お昼前に杭づくりもあり資材調達として檜1本SYさんが手鋸で伐倒した。久しぶりに檜の生木の香りをかぎ、生木の重さを肌で,肩で感じた。最近枝打ちも,間伐もあまりやっていなかったものだから・・・。「森人」達との昼食時のフレッシュな会話も
よき哉よき哉。午後Naさん、Mkさんのブルーベリー売りを邪魔しないように早々に引き上げた。桜山の堂壇つつじやもみじの紅葉も見事でした。
                                  YT記