18回 定例活動(新年最初)

新年最初の活動日。戌年だ、今年も元気に、犬のように走り回れるわけもない。が 森の中で森を楽しみ、森作りを楽しんでいこう。今日はまことに暖かい小春日和、しかも恵みの雨上がりとあってすべてが、なかんずく樹間の木漏れ陽が輝いて見えた日。お正月明けでエンジンがかかりにくいとつぶやくNKさん、MKさん、逆に人の出入りが多かったのでお疲れ気味のJK氏、11月以降本業忙しく働きづめでやっと参加できたCSさん、今年は少し生き方を変えるぞ(チョッと書き手の表現が大げさか)と考えている水戸Tさん、SYさん、桜山のふもと八塩温泉から徒歩できづきの森までやってくる健脚の持ち主でかつ言語使いの達人SN氏と皆元気に集まった。
早速 昨年の主要工事のひとつ広場からブルーベリー園までの散策/作業道のできばえを「CS設計主任」が視察、「手抜き」がなかったかよく見てもらった。その結果はまずまず、直ちに未完成部分たる橋梁工事?=小さな小川に小丸太5本を渡して「橋」を作りレディーも渡りやすく改良した。
次に 水戸T設計主任の指揮のもと広場の小高いところに建設中の「ツリーハウス?/展望台(いずれも仮称)」の1階床部分の整備、強度点検、補強作業実施、さらには今後の2階部分の工事の進め方について全員で共通の理解をすすめた。横木を固定するロープや床板、階段用の材を整えていかねば・・・、今年の大きな楽しみでもある。ここからは杉の大木の間から遠く東秩父の山並みや寄居方面が遠望できるのだ。
暖かい日ではあるがそこは真冬、簡易ストーブをがんがんと燃やして暖をとりながらの昼食
だったがNKさんが用意してくださった「汁物」具とともにやはりあったかいものはさらに美味い。
食事中、歓談しているといつの間にか太陽が少し移動して陽だまりが移る。そうすると人も木陰から陽だまりに移動する。その光景をご想像ください。なんだかサルの一群みたいだね、とか評したひともいる。陽はストーブよりも強し、当然か!
午後は散会、手作り村で麦踏と蕎麦の乾燥状況を点検し ななくさでピザを食べながらきづきの森の活動は何を(ひとつではなくいくつか)中心にすえていくか原案を話し合った。
たたき台を作りましょう。それらをもとに 来る2月の定例会、あるいはその前夜(4日(土))に予定する月遅れ新年会ででも話し合いましょう。
いずれにしても 鋸谷式間伐をコアにしつつ、楽しみながら、ゆっくり、安全にですね。
                                    YT記