定例活動日

2月5日 立春は過ぎたが気温は低い。雪はないけれどこの数年で一番といってよいほど寒さ。昨夜のメンバーから所用のあったJKさん、N川さんが抜けた。残ったメンバーで
第5地区で選木を集中的にした。選木はいつやっても難しい。(鋸谷方式で行うのは当然な
のですが・・。)
集中的にひとつのエリアを完全にしてしまえばよいが 継続的に作業日の間隔があいて、人も入れ替わり立ち代りでやっていると「基準の木」あるいは「基準となる木の列」の認識の共有が難しい。そこでいままでは 第一段階=初歩的な段階では「基準となる木」よりは「良い木」を中心に竿を振り回し残す木、間伐する木を決めていた。これは手間はかかるが確実な方法ではある。しかしこの方法を第5地区では今回変えてみた。ここは大きな斜面に樹齢30年程度の杉(10年ほど前に2割間伐済み)が生えており 縦短冊状に毎年巻き枯らしを実施し今後も継続的に進めて生きたい地域。3年目の今年、この日新しくさらに一区画巻き枯らしを6〜7月に実施するため選木始めたのだが、ここでは皆で議論しより効率的な方法 「基準のとなる木」にはテープは巻かないで、巻き枯らしをする木にテープを巻く方法をとって、集中的に作業の結果 予定区画の半分ほどで選木が完成した。
昨夜の心地よいアルコール(木精なんていわなかったっけ!)が幾分残っていることとして早めに切り上げ 昼食。一昨日JK氏が自らうった「うどん」をNaさんが早速、広場のストーブで料理された。熱々の具(桜山きづき産の椎茸などもある)沢山の「うどん」なんとも美味かったな。お代わり続出でした。このうどんの素となった小麦粉、小麦まだまだ手作り村産のわれらの05年産「小麦」はたくさんある。ここに集まる人たちだけでは食べきれないほどだ。美味しい小麦ですよ。ささ寄ってらっしゃい、きづきの森にくればいいこと一杯あるよ。
                                  YT記