定例活動日

3月も終わりに近づき、だいぶ暖かくなってきました。山の木々もそろそろ活動をはじめる季節です。樹木が水を吸い上げるようになると巻枯らし間伐が簡単になります。今日は、KJさん、Yさん、Mさんとお友達、Kさん、前橋Sで巻枯らしを行うことにしました。
まずは、Mさんのレクチャーを聴きます。毎年、やっているようですけど復習です。素人林業は作業を行うたびに確認していかないと、忘れているのですねぇ(^^ゞ

ここで、少しだけ巻枯らしの復習をしておきましょう。巻枯らしには、チェーンソーや斧で形成層を切断する方法と樹皮を剥がして衰弱させる方法があります。前者は直径20cm以上、後者は20cm以下の木に適用します。そして、樹皮を剥がす方法は4月から8月に行うと楽に皮を剥ぐことが出来るのです。(木が水を吸い上げている時期には、気持ちよく剥げます)これから、巻枯らしを行う第五地区は直径20cm以下の細い木のため、樹皮を剥がす方法で行います。
ナタやノコギリで幹の周囲に切れ目を入れ、ヘラで剥がして皮を剥ぎます。水を吸っている時期ならきれいに剥がれます。1m以上、直径の7倍くらい剥ぐとすぐに枯れるようです。

実は今日の状態では、まだ、木の活動が活発でないらしく、なかなか剥がれませんでした(^^ゞ次回の活動日には、気持ちよく剥がれてくれることでしょう(^^ 午前中に選木がしてあった第五地区の一部をやってみました。人手があったせいか、おもいのほか進んだようです\(^O^)/
新緑の季節、山に行くには最高の季節だぜぃ(^_^)b  (花粉症の方、<(_ _)>)

                          by Chitomi