23回 定例活動日

「Spring shower」という言葉がふと思い出される日。
熊谷駅に着くと 水戸Tさんがにこやかに待っていてくれた。車までのわずかな間荷物(チェーンソウ入りバッグ)を持ってもらった。自分は 30メートルのクライミングロープを持っている、このロープは「広場の展望小屋」建設用に使うためで息子の使い古しだ。結構重いというのも径が10.5ミリもあるから。きづきの森に5年が過ぎ 毎年少しづつ持ち物の重さが感じられるようになってきた。(ウーンそれなりか)雨を心配しながら来たけれど思いのほか大丈夫な様子。
桜山とそれに至る道は 菜の花、花ずおう(濃いピンクです)が咲き乱れ、そして桜が このあたりは 満開。桜山の駐車場に花見客も多いなか広場に着くとすでに 地元のTGさんとCSさんがきている。木苺の白い花も広場を飾っていました。
今日は「しいたけ」「たらの芽」「こごみ」「筍」「お茶」の一日でした。
雨上がりのせいか「しいたけ」が豊作、そう1.5Kgぐらいは取れたでしょうか、植菌をされたJK氏(今日はあいにくと不参加)に皆感謝しながら収穫。少しだけ遅れてこられたNaさんは早速 Tgさんと「たらのめ」「こごみ」を点検、前者は見事に 誰かに=昨年同様採(盗)られて壊滅。
午前中は「展望小屋」の工事続行、設計主任の水戸Tが2階の梁の1本を持ち上げるところまで ロープワークを駆使していた。他の3人は工事用道路(小屋へのメイン階段に変化します)を整備。なにを隠そう私 森と鞠とはこういう林道まがいの建設(?)作業が大好きなのです。
昼食前に本格参加のTgさんと一緒に 第1地区の檜1本をひさしぶりに間伐してみた。初めて手鋸での伐倒を目にされたTgさん感想は如何に。そのTGさんが持参された「筍」お昼にいただいたが美味しかったな。
午後は元お茶畑の整備=古い伸びすぎたお茶の木を適当に新芽が出やすいように、摘み取りやすいようにトリミング(らしく)=そしてそのお茶の木に もう少し陽があたるようにと この地区の杉の木を数本間伐したのでした。ここも少しづつ間伐しているのだが 徐々に
広葉樹の幼樹が芽吹き育ってきている、今夏あたりは相当密生して来るかな、歩けなくなる前、来年の夏前にはもう一本「林道」を作っておかねば 楽しみだね!。
いつものように「白寿の湯」(値上げしているゾ、プンプン)に浸かって家路に着く車の中はいただいた「ローズマリー」の香りが漂い 折からのあったかさとあいまって眠気を誘いました。水戸Tさん無事帰ったかな。
                                (YT記)