5月21日 第24回定例会

足の痛みもなんのその。
前回(5月7日)は広島行で不参加。 きづきの森も当日は雨だったとか。「雨のきづき」「青葉のきづき」を 夫婦でしっぽり・・と見まわりしたよ! と語るX氏の言葉のむこうに 雨が青葉若葉をうつさわやかな音が聞こえるようでした。そこから2週間 桐の花が咲き乱れ、鶯ほかが雲間をぬうようにさえずる5月の鬼石の里、里山、良い天気。
 散策路の入り口で下車し小路を下っていく。 昨年にも増して檜の森に下草、広葉樹が伸びようとしているのはいい。一方で間伐の程度はこれで「本当によかったのか」といつもの問いかけがおきる。その年の天候によっても、森の中の場所によっても下層植生の成育度合いや繁茂度合いが違うだろうから 数年の経験しかないにわか「森遊人」には「間伐は十分だったかどうかその尺度がまだまだ良くわからない。この日21日の前の日 柱に足の甲をぶっつけて鋭い痛みが残っているのだが 小路を下っていく間になんと痛みが癒されていく。本当に不思議な檜効果?広場に着くと水戸Tが既に着いていた。久しぶりだ。なんでも急に職(ナニヲしているかは定かではないものの)を代えるとのこと、少々その話もあり作業のスタートがのんびりムード。N川、SC、ミサ、地元TG各氏がきたところで 季節もよしというところから 第5地区の「巻き枯らし」を次回と併せ2回の予定で施業しようということになった。Naさんは広場の整備とお茶摘み。
第5地区はここまで2年にわたり順次巻枯しをしてきて今年が3年目。黄色のテープで 今年度の施業域を明示、白色のテープ(2本巻)で主だった樹(ここは杉)に印をつける。巻枯らしも鋸谷方式(胸高直径の7倍の樹皮剥がし)なのだが 人により微妙に手際と程度が違う。ここら辺徹底していくのかどうかまさに現場運営の分野だ・・・。ここは急斜面なので林間の移動に汗をかかされる。「老若男女にもこの方式は簡単にできる」とは必ずしもいえないね。
午後は ツリーハウスの棟上げ準備組、茶摘するもの、第6地区向けに新たな散策道建設を開始するものと各自好きなことをする。是がまた楽しみ。
早めに 下山してブルーベリー育成場によるとMK氏が強い陽射しのなか「東屋」の設営をしていた。柱とカモイを金属の筋交で補強したものをコンクリート土台の植えにすえつけるのを手伝った。こういうことが体験できるのも「きづきの森」の集まりがあればこそ。
足の痛みは少しだけ良くなっていたが少し引きずりながらいつものように吉祥寺から電車で帰った。(yt記 画像はNaさん撮影の転載、アシカラズ)