6月4日 第25回定例

昨日のこと?そんな昔のことは忘れました。
ではすまされないので、ない記憶をたどり活動記録を書きます。間違ってたらごめんなさい。


梅雨時のため、6月は常に空が気になりますが、今日は雨を連れてきそうな厚い雲はなし。逆に活動しやすいかもしれない今日の参加者は、いつもより多い。SC、ミサ、地元TG、森と毬と、JK、Na、Ka、TTと8名(のはず)。
活動内容は、谷向かいの森にはいり本年度予定地の巻き枯らし間伐の続きを行う。選木が完全でないため皆で確認し合い谷を左右上下に散らばったりくっついたりしながら登る。巻き枯らしは、先月と違い面白いように皮がはがれる。ちと痛々しいが、美しい白い肌があらわれ、そこに舌をつけるとわずかに甘く苦い。それと蔓がかなりの木に巻き付いている。蔓の種類は2種類あるようだが、その除去作業も忘れない。上まで登り切って道に出てから駐車場脇の道を下って戻った。その道の斜面では、地滑り対策の作業をしていて「これで終わりですか」かと聞いてみたらまだまだ続くそうで、今ある足場を組み直して移動し、また地中深く杭を埋め込むようだ。
広場に戻ってからは、製作途中の展望小屋に材を2本上げワイヤーで固定して午前中の作業は終わり。そうそう広場と畑の周りの雑草が、Kaさんの新型兵器の登場もあってきれいに刈り取られていた。
森の活動は午前中で終えて、帰りにNaさんの家に立ち寄り完成した「休憩小屋」を早速利用させてもらう。昼寝もできそうな板間もあるりっぱなものだ。風が自由に出入りできるため気持ちがいい。夏の夜にビールが旨そう。


なんとかここまで書いたものの自信がありませんので、どなたか加筆修正をよろしく。

書くことが少なかったので、自分の好きな漢詩をひとつ。杜甫の春望です。あまりにも有名ですが、なぜかこれときづきの森の活動が、僕には重なります。訳は書きませんが、漢字を見ているだけでもなぜか森での活動を思い出さずにはいられません。類推しすぎかな。(TT記)


 春 望   杜甫
国破れて 山河在り
城春にして 草木深し
時に感じては 花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは 鳥にも心を驚かす
烽火 三月に連なり
家書 万金に抵る
白頭 掻けば更に短かく
渾べて 簪に勝えざらんと欲す