きづきの森番外編 麦脱穀

kidukinomori2006-08-20

焦熱地獄を物好き脱穀マンは何とか突破。
気になっていた麦の脱穀。コンバインをお持ちのTさんにお願いした結果「19日ならいいよ!」とのことでこの日なった。本格的な夏の日。街から通いの「にわか麦栽培人=JK&YT」にはプロの常識「夏の農作業は早朝と日暮れ前」を実践できない、事情と悲しさがある。そこでMKさんの強力なサポートを得てなんと正午から炎天下での脱穀作業となった。機械もフラフラになりながら(実は麦稈がからまりストップすること4回)人間はもっとふらふらになりながらも乾燥しきった小麦から2時間の作業で40KG程度の小麦脱穀。飲み物として消費した水2.5リットル。その足で庚申山公園の西側の田園地帯の真ん中にある農協に持っていき製粉を依頼した。2トントラックで片道15分の距離をTさんのお宅(作業)から農協そしてまた手作り村に戻ったのだが その間農作業している人はおろか道を歩いている人など誰もいない。あったりまえだよな、この暑さだもんな。「まるで酔狂な」と自嘲しながらもこのような暑さの中の作業、そうあれは2年前のの夏 大豆を植え付けた日、N川氏が熱中症になった、あの暑かった日のことを思い出した。学習効果とはなんだろう??
手作り村に帰ってきたとき水戸から到着したばかりでわれわれを迎えたTomo
さんがわれわれ3人の顔を見ての「まるで死んでいた」との言葉、表現は決して大げさではなかったのでしょう。そのあとも白寿の湯で汗と埃をおとしながら、今夕の「きづきの森、暑気払いの会」ではもうアルコールなぞ飲む元気ないよなんてつぶやいていました。が結果はどうなったか。
よい小麦粉ができますように!
                              YT記