上棟式


越後良寛禅師が上州鬼石桜山を訪ね、オジンを歌う
「小屋の建つ、きづきの森に、オジンらと、板を伐りつつ、今日も遊びつ。」
「オジンらの、命を賭して、登りませ、きづきは森の、見晴らしの佳きに。」

では、「森と毬と」氏!ご勤務多忙の合間に、活動の詳細な報告をお願いします。

ひさしぶりにログソール用の大型のチェーンソウを目の前にすると、やる気が出てきた。今日は、見晴台用の床材を作り設置するのだ。ひさしぶりにミサさんがきたし、メンバーは多そう。
燃料とオイルそれとチェーンソウの刃を点検してOKが出た。取説を見ながらいざ始動へ。一番元気なYTさんが、いとも簡単に爆音を響かせた。被っていたシートをはずしてログソール本体にチェーンソウをセットし、まず25cm程度の杉の丸太を厚さ約50mmにカット。次に40cm程度の杉の丸太を5〜6人で持ち上げログソールに乗せ、みんなで交代しながら板に引いていく。TGさんN川さんYさんは、初めてのログソールかな。途中、チェーンソウを動かすひもが切れるトラブルもあったが、順調に必要な板ができあがった。
早速できあがった板をJKさんN川さんKaさんらと見晴台に乗せた。良い具合に収まったが、床の形が台形のためはしごのある入り口側に一段高い三角形の床を追加した。とりあえず完成した見晴台に三人ほどで上に乗ってみた。谷側にある杉の木を数本切り倒したが、視界はあまり変わらない様子。ここの気持ちが良いことはいいのだが、早く降りたくなるのはなぜだろう?
お昼には、今日もNaさんからお汁の差し入れ。感謝。それとTGさんの奥さんからも酢の物?を、これも感謝。
午後は片付けをして、ちょっぴり不安な小麦粉を取りに農協へ。無事に小麦粉は出来ていたが、虫が多いとの注意書きが張られていた。去年に比べ今年は少ないが、袋に小分けしてみんなで分け合った。
白寿で汗を流してから、ひさしぶりにななくさへ。社長さんから自家製の赤ワインを味見させてもらった。このワイン口に入れると舌にのった酸味がすっと消えていた。(記 TT)