たまには ホームページから

ちょっと 良い話?
最近 若い人たちに教ええられた。チョットチョット!
・・最近(9月)林野庁が「新たな森林・林業基本計画」 100年先を見通した森林作り、国産材の利用拡大などをうたった近来にない抜本的方向感を打ち出したんですよ。
・・鋸谷式も公認されたのと同然ですよ=間伐率の確保による、より効果的な間伐方法の定着=という表現に見られるでしょ。

早速 林野庁のホームページを見る。ナルホド ページの構成の新しさから始まり「森が持つ公益的機能」を前面に持ち出して 現状ではその定量的把握ができないまでも何とかこの指標を定着させるため多面的な施策を打ち出しているようです。一度時間があるとき見てみてください。
若い研究者たちの間での今回のお役所のレポートの評価は総じて前向きながら 抜本的な方向感と現実の所有者、森林組合の現状の間には重いギャップがありどうすればこのギャップを埋めれるか、たとえば補助金などをどうするかといったところまでは踏み込んでいないだけに今後さらに地道な実情分析と提言が必要ではないか。幸い10月23日付日経の記事「輸入材値上がり」「地元産木材見直し」=藤岡市の産材加工協発言等。などのフォローの風も今はあるようです。
若い林業関係者の間でも「鋸谷式」が結構一般化していること、伊勢の「速見林業」が有名なこと、各地の自治体が「どうやって林業を軌道に乗せ、森を良くするか」考えるところが結構多くなっている様子で結構なこと。
島根県のKさんのところに行ってこんな話しをすると面白いのかどうか?(この項end)