第40回 定例活動日

kidukinomori2007-03-04

今日の話題:
「杉花粉」「チョー暖かい日」「やはり枝打ちは楽しい」「たらの芽まだまだ」「ミモザの花が映える」
珍しく1回お休みなった後の最初の杉花粉の舞う活動日、忙しい(N川、CS)人と体調不良(Na)の人をのぞいて6人集まる。今日は第七地区の檜林(選木済み、結構な急斜面にある)で久しぶりに枝打ちをしようというのだ。「枝打ち」(注)は伐倒/間伐の前にするのが鉄則、というのもはしごの移動が容易な足場のよいときに実施するのが効率的ですから。今日は初体験というTGさんも一緒になって3人一組で手際よくすすめた結果 午前中だけで25本前後の枝打ちが完了した。随分と手際がよくなったものだ。何事も経験か!
ほとんど初夏の陽ざしのなかで昼食となる。米国東北部の森、都市の話、あらたに作りたいとする煉瓦作りの炉の仕様の話、ピカピカの特注軽トラの話、新年度(4月〜)の会費といくらかその使い道など 話題は一つ一つ書ききれません。
午後は各自思い思いに広場付近や茶畑の周囲で次回以降どうするか、次回 たらの芽が残ってればいいがなどと考えながら散策。終了後 きづき組の里にある集会場によってNaさんのお見舞い? お庭のミモザが見事に八分(?)咲きだった。 遠慮なく自宅生花用に頂戴する。これも昨春と同様のこと、めぐり来た春はいつもの春か。
注:現代の「放置された、手入れ、手遅れの人工林からでも競争力のある用材を供給するということを「林業の目的」するとき、随所に見られる「枝打ちの手遅れ」はどうすればよいか。この枝打ちの遅れ、すなはち25年前後生の檜の中下部の枯死した枝を落としても樹に節目が残るらしい。とすれば市場価値が相対的に高いとされる大徑木となったとき これらの樹の市場価値がどうなっているのか、そのコストは吸収できるのか?なんて考え出すと迷いも出る。 あらためてわれらがSO師匠の教えを聞きたくなった。
皆さん花粉はどうですか、今 まいってます(間にあってます?)。N川さん忙しそうね(品質管理指導で忙しいのではとうわさする人もいましたが)、CSさん 軽トラ見せてくださいね、TGさん初枝打ちの感想は!Naさんお大事に!
YT記
(写真:枝うち用の4.5メートルの梯子の移動中、奥の暗いところは間伐遅れの檜林:ミサさん撮影)