定例活動 第71回

kidukinomori2008-10-19

暖かい日が続いているが、秋は静かに、確実に来ている。
展望小屋に吹く風の音だけでなく、クサギ、タラの花、ムラサキシキブの実、彩り添えはミズヒキの赤。ズボンに付着して困りものの繁茂するイノコヅチなどから。
一方でわれらのフィールドにいのししが掘り返した跡がそここに目立つ。広場の奥の 畑のあたり、林道沿い、小屋下の元茶畑あたりなど まさに縦横無尽、傍若無人、 間伐効果で下層植生・虫もふえ彼らの食べ物も増えたので掘り返したのでしょう、まさかここを運動場と思ってはいないだろうな!
今日は TTとJKが小屋の設計・工程・用材手当てなど詳細、念入りに検討。なかなか「あるものだけで」ということではできあがらない。一番は屋根をどう葺くか、材はどうするか(らしい)。購入せずには済ませられないものもいくつかある。この検討会議中心で 作業はしなかったが フィールド内を少々見回ってみた。第3地区では 巻き枯らしした(5年前)杉の木が1本自然に倒れていた。ということはこの地区には そのほか何本か巻き枯らした樹があるので ヘルメットは必ず着用して入らないと危険だ。次回はそれら枯れ木を切り倒しておくのも手かな。

昼食時には 一見簡単そうだが実は内容の濃い「おしんこ各種」と長野からのお土産というフレッシュな「りんご(信濃スイート)」など差し入れがふんだんで一層豊かな秋の日でした。

N川の不在が長い、なんでも珍しい病気とか、早期回復願もあり 広場にお地蔵さんか、社か祠でもつくり「作業安全」「健康」などお祈りでも・・・。
それはともかく 皆さん ご自愛ください。
                                YT記