定例活動 第82回

kidukinomori2009-07-19

蒸し暑い夏の日。
広場はさらに夏草が生い茂り、鳥はなき,ヤブ蚊は舞う。久しぶりの顔あわせ(TG、JK、YT)挨拶もそこそこに広場の草刈をチョットだけ。茗荷を探したが、まだ成長途中で収穫なし。ただその株、群落は大きくなっている、昨年あれほど「茎=食べる部分」とったのに繁殖、たくましい限り。
小屋の屋根葺き・建設は8月に集中的にするほうがいいねと話したあと それではと 第一地区の ヒノキ一本(やせて、漏脂病にかかっているもの、すでに選木済み。)伐倒しようということになった。 安全のため いつものロープを使う。はしごに登り地上4米あたりにロープを掛けて 手鋸で伐る。切れ味鋭く、方向もばっちりで 倒れかかってくれ、計算どうり掛り木となる。あわてず一度ロープで揺さぶると見事にドスン。
ここまではよかったが なにを思ったか 突如YTが「林道が少々崩れかねない、補強しよう」と言い出す。確かに ちょうど今日伐倒したあたり 路肩が柔らかい土で、人の上り下り、水の影響で痩せてきて、「のり面」が今にも崩れていきそう。まやってみるかと動き始めたが 大変。 ヒノキの根元から根元に渡す5米の古材を持ってきて横置き、補強のため杭を作り、打つ。足場の悪いところでの作業、捨置き材でも5米となると重いがこれを運ぶ、大汗をかいた。(暑い夏、高年者のこうした作業を想像できますか?)第一段階がめどがついたところにNaさん来広場。後は次回〔横置き材の追加と石、土の補強〕にとして 作業終了として昼食、そしてやや激しい作業で疲れたといって本日はおしまいにした。
(写真:熊野古道中で見つけたもの。道路ののり面を檜材で見事に組あげています。)